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Posted by on 8月 28, 2006 in 盗聴 | 0 comments

Yahoo!メールがテロの道具に?

Yahoo!メールを代表としたフリーメールと呼ばれるものは、ほとんど匿名でメールアドレスを取得できますよね。

このフリーメールは、よく使い捨てのメールアドレスとして使われたり、スパムメールの送信元アドレスとしても利用されたりします。

これだけならまだ良いですが、フリーメールは、テロの道具としても利用されていたと言われています。

アルカイダのメンバーらが、ネットカフェなど匿名性の高い場所でYahoo!メールをメンバー間の連絡用に使っていたという説です。

フリーメールは非常に素晴らしいモデルだとは思いますが、匿名性が高いところが、犯罪などに利用されやすいという側面を持っていますので、システム側でも何らかの対策をしなければならない状況になって
くるような気がします。

また、アルカイダは、フリーメールを利用するだけでは盗聴の危険性もあったため、ステガノグラフィの技術を使って、画像のやり取りをしていたという説もあります。

ステガノグラフィというのは、画像にメッセージを埋め込んで秘密裏にやり取りをする技術ですね。

ステガノグラフィとは?

本当にそういうやり取りをしていたのかどうかは、あくまでも噂のレベルですが、こういったセキュリティを高めるための技術が犯罪に利用されるのは悲しいことですよね。