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Posted by on 1月 13, 2006 in マルウェア | 0 comments

どのウイルス対策ソフトがいいの?

ウイルス対策ソフトは、ウイルスバスター、ノートン、マカフィーをはじめとして、最近ではカスペルスキー、NOD32、ウイルスセキュリティ等、各社いろいろな製品を出してますね。

でも実際に購入する時、どのソフト使えばいいのか、迷ったことはないです?

まず、ウイルスを検出するための機能ですが、これはパターンファイル(定義ファイル)などと呼ばれるウイルスを特定するためのシグネチャを使って検出します。

これは、各社が独自に本物のウイルス検体を入手して、どのように感染するのか、どういったファイルを持っているかを調査して、そのウイルスを発見するためのパターンファイルを作ります。

これは各社それぞれ検出率の違いはあるにせよ、それほど大きくは変わらないと考えて良いと思います。

また、最近のソフトは、ウイルスだけなく、スパムメールや、スパイウェア、フィッシングといった脅威に対しても対策ができる統合ソフトが増えて来てますので、それらも同時に防ぎたければ、機能の多さで選ぶのも手だと思います。

ブランドや、パッケージデザインで選んでも良いかもしれません(^^;

でも、一つソフトを選ぶ点で重要な点をあげるとすると、サポートが充実している製品かどうかということです。

例え、どれ程検出率が良くても、何らかのウイルスやスパイウェアに感染してしまうことは多いに考えられます。

重要な点として、最近流行しているボットなどは、異常な数の亜種が発見されているので、全てのウイルスをパターンファイルで検出することはできず、感染の危険性は増えていると考えられます。

そのような状況で感染してしまった場合、慣れていない人はどう対処したら良いのか、なかなかわからないものです。

多少慣れている人でも、感染して動揺していれば、なかなか良い解決策が見つからないこともあるでしょうね。

その際、キーになるのはやはり製品サポートだと思います。

最近では無償のウイルス対策ソフトが出てきていますが、これらははっきり言ってサポートがありませんので、よほど詳しい人出ない限りはオススメできません。

また、自分が使っているPCの中のデータの重要度が高ければ、中上級者であってもそれなりの値段を払っても有償のウイルス対策ソフトを使うべきです。

サポートにはコストがかかりますので、ソフトの値段もサポートの充実度に関係してくるかもしれませんね。(一概にはいえませんが・・・)