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Posted by on 10月 4, 2006 in SSL | 0 comments

Vectorのソフトを使うとウイルス感染?

ソフトウェアダウンロードサービスの「Vector」で先日ウイルス感染騒ぎがありましたが、なんと実際にウイルス感染した807タイトルが、7873回もダウンロードされていたようです。

ウイルス感染ソフトの公開でベクターが謝罪

ダウンロードされたウイルス感染ソフトは以下に一覧として発表されていますので、2006年9月27日にVectorでソフトをダウンロードした方は必ずチェックするようにしてくださいね。

ウイルス対策が必要なソフト一覧

中には僕が普段使っているソフトもありました(^^; 該当期間中のダウンロードはしていませんけど。

今回Vectorのソフトに感染したウイルスは、「W32/HLLP.Philis.av」と呼ばれる、ファイル感染型ウイルスです。
(上記はマカフィーでの呼称とのことです。Vectorで使ってるウイルス対策ソフトはマカフィーということですね)

このコンピュータがウイルスに感染すると、ディスク内にある「install.exe」など実行形式のファイルがウイルス感染します。

Vectorでは社員がこのウイルスに感染して、その社員のディスクにあった実行ファイルも同時に感染してしまい、それをアップロードしてしまったんでしょう。

実際にこのウイルス自体が初めて報告されたのは9月中旬となりますので、最新のウイルスパターンを使っていれば発見できるはずですが、念のため再度チェックすることをオススメします。

手っ取り早くチェックする方法としては、以下のページの「無料でウイルスチェック!」で紹介しているオンラインスキャンを使うか、Vectorの紹介している方法で駆除しましょう。

ウイルス対策したい!(無料でウイルスチェック!)

ウイルスの駆除方法(Vector)

オンラインスキャンでディスクを全部スキャンするには多少の時間はかかりますが、我慢して実行するようにしてくださいね。