フィッシング詐欺ならぬキャッシング詐欺?
ここ最近、国内金融機関の名前をかたるフィッシング詐欺が増えているみたいです。
内容としては、三菱東京UFJの「モビット」や、みずほ銀行、SMBCの名前をかたって「融資しますよ」といった言葉で、偽のWebサイトに誘導するものです。
お金がなくてキャッシングしたいと思っている方を対象とした「キャッシング詐欺」とも呼ばれるフィッシング詐欺の手法です。
このような日本語の詐欺メールは、メールだけを見てもつい本物っぽくて信用してしまいがちです。
ですので、必ず気をつけて欲しいのは、自分が接続したホームページのURLのドメインを必ず見るようにしましょう。
こういったフィッシング詐欺は、本物のホームページのドメインに似せたドメインを取得していることが多いです。
例えば、「www.mecha-security.com」というドメインを、「www.mecha-security1.com」とか微妙に変えているケースですね。
ですので、いきなりメールのURLをクリックするのではなく、必ずYahoo!やGoogleなど検索エンジンを使って金融機関のドメインを調べるようにして下さい。
どうなのか判断ができないときは、公式ホームページの連絡先に電話してみましょう。
とにかく、普段送られているメールではなく、突然送られてきたメールのリンクを気軽にクリックするのはやめましょう。
また、フィッシング詐欺については、フィッシング対策協議会が運営する「STOP!フィッシング詐欺」のホームページに、フィッシング詐欺についての対策がまとめられています。
同サイトではでは様々なフィッシング詐欺の事例を紹介してるだけでなく、「フィッシング詐欺対策力診断」なども受けられますので、一度覗いて見てくださいね