中小企業におけるマイナンバーの対策はどうするのがベストか？

2016年1月からマイナンバー制度が始まりますが、民間企業での対応は色々と遅れているみたいですね。

そもそも、マイナンバーが導入されたら企業で何をしたらよいのかが分からない人が大半で、特に中小企業の人にとっては、自分は関係ないと思っている人も多そうです。

まず、マイナンバー制度が導入されたら、「従業員やアルバイトを抱える会社」は規模にかかわらず、マイナンバーの管理責任が発生します。

で、重要なのは政府が定めたガイドラインに沿った運用がちゃんとできておらず、違反したり、最悪マイナンバーが漏えいしたりすると、個人や企業に200万円以下の罰金が発生することです。。

詳細は以下にまとまっていますので、ぜひご一読を。

マイナンバー-事業者編マイナンバー制度が、はじまるとどうなるの？：政府広報オンライン

上記でも書かれていますが、マイナンバー制度が本格化するにあたり、中小企業でも以下の対応が必要となります。

これを中小企業レベルで完全にやるのは結構大変ですし、コストもかかります。ですので、オススメは、クラウド等でマイナンバーの管理・運用のサービスを行ってくれるサービス事業者を探すことですね。

重要なマイナンバーをクラウドに預けるのは不安と思うかもしれませんが、はっきり言って、自社でしっかりと運用管理ができないのケースがほとんどだと思いますので、ある程度コストがかかってもクラウドサービスを利用するのが賢明だと思います。

ざっと検索して、中小企業でも利用しやすそうなマイナンバー向けサービスをピックアップしましたので、以下に掲載しておきます。

マイナンバー制度徹底攻略 | NTT東日本 | フレッツ光

マイナンバー対策のサービスは他にもありますし、これからもどんどん出てくると思いますので、ぜひ情報収集をして自社にあったサービスを探してみてください。