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Posted by on 3月 8, 2005 in NEWS | 0 comments

クッキー(cookie)は危険?

過去にユーザ登録などをしたことのあるWebサイトに接続すると、

「○○さんこんにちは!」

とか表示されたり、ショッピングサイトなどで、以前カートに入れたものが残ってたりしますよね?

実はこれはcookie(クッキー)という技術によって実現されています。

あなたがあるWebサイトでユーザ登録したとします。

そのとき、次回あなたが訪問したときに同じ入力をする手間を省くために、Webサーバがブラウザに対して、その入力情報をcookieとして保存するように指示します。

そうすると、次回同じブラウザで同じWebサイトに訪問した場合に、ブラウザとWebサーバ間で、保存されたcookieがやり取りされて、入力作業などを省くことができます。

このように便利なcookieですが、ローカルのディスク上に暗号化されないで保存されているので、例えばスパイウェアなんかがこの情報をインターネットに送信したりすると危険ですよね。

かといって、最近はcookieを全く使わないでインターネットを利用するのは、かなり不便です。

最も安全な方法としては、安全なサイトのみcookieを利用する方法です。

Internet Explorerを使っている人は、

「ツール」→「インターネットオプション」から「プライバシー」タブを選択すると、デフォルトの設定は「中」になっていると思います。

これを「中-高」以上のレベルに設定して、さらに信頼できるWebサイトのURLを「サイト」の入力欄で入力することで、怪しいサイトのcookieをブロックすることが可能です。

でも、いちいちサイトの入力が面倒だという方は以下の「IECookiesView」などのcookie管理ソフトで、一括していらないcookieを削除する方法をオススメします。

■IECookiesView

もう利用しなくなったWebサイトや、怪しいWebサイトのcookieは定期的に削除するようにしましょう。