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Posted by on 3月 22, 2005 in 迷惑メール | 0 comments

スパムメールとは?(6)

『スパム対策の心得』

なぜスパムがこんなにも多く広まっているか?

それはやっぱりスパムメールに反応してしまう人や、わからないままスパム送信者の罠にかかっている人がそれないりいるからだと考えられます。

少しでもスパムの被害にあわない為の自衛の手段をまとめてみます。

■スパムに返信しない

勝手に送りつけてきたスパムメールの文中に、「配信停止を希望する方は空のメールを送ってください」等の文章がある場合がありますが、絶対に返信はしないでくださいね。

スパム送信者は、もし自分が送ったスパムで商品を購入されなくても、アドレスが有効だとわかれば、そのリストを売ることもできるし、次のスパム行為に利用されてしまいます。

■リンクをクリックしない

スパムメールは巧みな言葉で、本文中のリンクを押させようとします。

特に男性の方はアダルト系の宣伝に心を奪われないように(^^;

また、高価な商品やソフトウェアを安く販売していたりしますが、決して購入などしないようにしてくださいね。

購入に際して、そのような怪しい業者に個人情報などを取られたら、後々どんな被害にあうかわかりませんので。

■HTMLメールは表示しない

本文に色をつけたり、画像を貼ったりと、ビジュアル的にはきれいなHTMLメールですが、スパムに対しては危険です。

本文中に小さな画像が埋め込まれていて、それをHTMLメールとして表示させるだけで、スパム送信者にメールを読んだかどうかがわかってしまう「Webビーコン」も、テキストメールならある程度安心です。

また、HTMLメールは、Internet Explorerの機能を利用しているので、セキュリティホールがあった場合に、ウイルス感染してしまう可能性もありますので、ウイルス対策という観点からも重要ですね。

■メールアドレスを使い分ける

Webサイトに載せるメールアドレスを公開するような場合には、なるべくプライベートのメールアドレスと使い分けた方がいいです。

公開する時も、Web巡回ロボットが読める形式を避けるようにしましょう。
(たとえば、アドレスを画像で公開する等)

メーリングリストに参加したり、懸賞に応募したりするときは、なるべくフリーのメールアドレスを利用することをオススメします。

というように、上記3点はスパム対策の基本的な心得です。

これに加えてメールソフトのフィルタ機能や、フィルタ専用のソフトなどを使うことで、スパムの数を減らせると思います。

メールソフトでスパム対策機能のついたものはいくつかありますが、
その中でも、Thunderbirdは、まあまあ評判がよいみたいですね。