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Posted by on 5月 26, 2006 in NEWS | 0 comments

検索エンジンは危険?

GoogleやYahoo!、MSNなどの検索エンジンで検索した結果には、危険なサイトが含まれる可能性が高いようです。

検索エンジンは危険なリンクでいっぱい——McAfeeが調査報告

今回はあくまでアメリカでの調査結果のようですが、スクリーンセーバーや、音楽、ソフトウェアを検索した場合に、検索結果に危険なサイトが含まれる割合は、なんと70%を越えるようです。

現状、検索エンジンは、世界中のサイトを自分のデータベースに取り込み、キーワードに応じて結果をを表示します。

検索結果は、あくまでもサイトのURLを直接リンクしているだけなので、危険なサイトをクリックしてしまう可能性は十分あるわけですよね。

Yahoo!のディレクトリ登録されているサイトなどは人がチェックしているので安全度は高いと思われますが、最近はほとんどがロボットで収集するようになっています。

ロボットで収集したサイトの危険度をチェックするのはなかなか難しいことが、この調査結果からはわかりますね。

では今後、検索エンジン側で、サイト登録時に厳密なセキュリティチェックを施すようになるのでしょうか?

無償で提供されるこれらのサービスが、そのような責任を負うようなことをするとはあまり思えないですね。

「セキュリティ対策してます!」と宣言したにも関わらず、検索エンジンを利用したユーザが、不正プログラムの被害にあった場合、GoogleやYahoo!が責任を取るということはありえないと思います。

セキュリティはあくまでも利用者側の責任となるので、検索エンジンが表示する検索結果にあまり安心感は持ちすぎないようにしてくださいね。