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Posted by on 1月 29, 2007 in マルウェア | 0 comments

マルウェアが一番多い国は?

マルウェア(Malware)とは、ウイルス・ワーム、スパイウェア等、不正なプログラムを総称した言い方でしたね。

「mal-」という接頭詞は「悪」を意味しますので、これに、ソフトウェアとかの「ware」を後にくっつけて「悪のソフトウェア」という造語です。

さて、このマルウェアですが、一昔前はメールなどによって広がっていくのが普通でしたが、近頃はWebサイトによく寄生しています。

なぜかというと、ほとんどの企業やプロバイダで、メールサーバ側でのウイルス対策(メールゲートウェイ対策といいます)が導入されています。

そのため、ウイルスメール等を送信しても、ユーザまで届かないで削除されてしまうことが多いため、Web経由での配布に移行したと思われています。

マルウェアを仕掛ける側にとっては幸い(?)Webゲートウェイでのウイルス、スパイウェア対策はまだまだ進んでいないため、色々なWebサイトをクラックしては、マルウェアを配布しているようです。

その中で最もマルウェアを飼っている数が多いのは、アメリカでした。次に中国、ロシア、オランダと続きます。

以下に2006年のWeb経由のマルウェアが多かった国のワースト10ヵ国が発表されています。

マルウェアのホスティング国ワースト10(ソフォス)

ちなみに、同じページにスパム送信のワースト12も掲載されていますが、アメリカが同じく1位ですね。

ただし、これはアメリカがハッカーや、ウイルス作者が多いわけではなく、あくまでも乗っ取られるコンピュータの数が多いということです。

スパムなどもマルウェア(ボット)に感染したPC経由でのメール送信のため、それを操っている攻撃者は別の国にいると思われます。

この調査結果のように、Webサイトでマルウェアが配布されるのであれば、Webのウイルス・スパイウェア対策を行えばいいと思うかもしれませんね。

でも、Webでマルウェアのチェックを行った場合、ブラウザに表示される速度が確実に落ちますますので、ユーザの利便性を考えるとなかなか導入できないのが現状なのでしょう。

とは言え、このままにしておくのも問題がありますので、早いうちに利便性とセキュリティのトレードオフを考えなければいけませんね。