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Posted by on 9月 12, 2012 in NEWS, 情報漏えい | 0 comments

エマ・ワトソンが最も危険なセレブ?「有名人」と「有害サイト」の密な関係

エマ・ワトソンが最も危険なセレブ?「有名人」と「有害サイト」の密な関係

「最も危険な有名人」として、ちまたを賑わせているのがハリポタ女優の「エマ・ワトソン」です。

といっても彼女自身が危険な人ということではなく、Googleで彼女を検索したときに、悪質サイトが出る割合が一番高いという、本人にとっては何ともはた迷惑な話です。。

この調査はセキュリティ会社であるマカフィーが毎年行っていて、その時々で、誰の名前を検索したら一番危険サイトが多く出てくるか、という観点で調査を行っています。

有害サイト作成者はやはり、マルウェアなどを配布して、ユーザに実行させたいので、どうやってユーザにマルウェアを配るかについて考えています。

エマ・ワトソンや、その他有名人を検索して、お宝画像を入手しようと考えているユーザに、クリックさせて、マルウェア配布を行おうとしているということです。

尚、以下が2012年ネット検索で危険な有名人トップ10となっており、ほとんどが女性という結果になっていますね。

1. エマ・ワトソン
2. ジェシカ・ビール
3. エヴァ・メンデス
4. セレーナ・ゴメス
5. ハル・ベリー
6. ミーガン・フォックス
7. シャキーラ
8. キャメロン・ディアス
9. サルマ・ハエック
10. ソフィア・ヴェルガラ

検索として危険な複合ワードとしては「エマ・ワトソン ヌード」とか「エマ・ワトソン フリー ダウンロード」など、写真などをダウンロードしようとしたときに、かなりの確率で有害サイトが出てくるようです。

有害サイトは昔からエロ系のサイトに紛れていることが多いこともあり、やはりターゲットは、若い男性になるんですかね。

対策としては、自分自身でウイルス対策ソフトをちゃんとインストールしてからサイト閲覧をするという方法しかありませんので、くれぐれも対策していないPCでは画像検索、有名人検索は行わないようにしないといけませんね。

ちなみに、これは海外のサイトの話なので、日本語で検索した結果ではありません。

photo credit: far.violento via photopin cc